Hotline: +66(0)86-844-1313 , +66(0)2-255-9681
HOME NEWS & ARTICLES INTERVIEW OUR CLIENTS CONTACT US
 
ホーム / 事例4-3 日常業務の報告・連絡・相談不足によるトラブル

事例4-3 日常業務の報告・連絡・相談不足によるトラブル
 

関連情報

  1. 企業の業種  サービス業
  2. 問題のあった時期  2005年5月頃
  3. 場所  パトゥムタニ
  4. 職種・職務  現場管理(会社経営)
  5. 資本形態
  6. 従業員数

 

A 困難事例の概要

 英語が理解できるチェンマイ大学卒業の電気技術者であり当社で4年以上勤めている社員に、前にも何度かやったことのある温度計測作業を指示した。今までの方法で結果もうまく出しており、一人で現場での段取り作業や報告書作成ができていたので任せてみることにした。1週間後にデータを提出させたところ必要な機器の温度記録ではなく周りの空気の温度記録をとっていた。

 今までも空気の温度を測る方法と機器の接触点の温度を計測する方法は完全に理解していたはずであったが、再現性のないデータであるのに測定機器選択の間違いにより1週間分のデータは取れなくなってしまった。技術屋では考えられない非常識なことであるが本人は真面目に対処したつもりであった。

 「なぜそのようにしたのですか?」と質問してみたところ、「必要なタイプの機器がなかったから」との返事であった。それでは何の役にも立たないことは分かっていたはずだがその間報告も相談もなかった。

 このように、日常仕事としていることの本質を全く理解していないということが起こることがあった。

 

B 対処概要

 多くの学卒者を面接する際「水は何度で凍りますか?」「何度で沸騰しますか?」「南はどちらですか?地図を見てあなたはどちらから来ましたか?」「タイで一番高い山はどのくらいですか?」等、簡単で単純な質問に3割くらいの人が答えられないことがある。

 日本人が常識と考えている知識でも知らないことが多い。経験がなく、工場や事務所で働いているスタッフでも特に地方から出てきた人は日本人が小・中学校で習うことでも知らないことが多々ある。これは技術的なことに限らず事務所におけるコミュニケーションにおいても多々ある。限られた時間の中で進めて行かなければならない生産事業ではそのことが問題やトラブルとなって発生する。

 

C 教訓(知っておくべき情報・知識など)

 タイでは、指示内容をスタッフが「分かりました」と言っていても現場での実際の処理は自分の考えで行ってしまうことが非常に多い。しかも報告・連絡・相談がないことが多い。指示したことに「終わりましたか」と報告を求めると殆どの場合「終わりました」との返事があり、指示した内容を自分で変更したとしても、そのことについて相談や報告がないことが通常であると考え、気になる内容は指示者側から問いかけて確認することが必要である。それでも「腹を立てず」「見下さず」トラブルの原因として「報告・連絡・相談」が足りなかったことを教えるという姿勢を崩さないことが大切だといえる。時間的にも取り返しがつかない重要なことに対しては一つや二つの別の手段・方法を考えておくことも必要である。

 

参考資料:財団法人 海外職業訓練協会

  

サービス一覧
 
  所在地 : 77/254 Rajthevi Tower 19th Floor, Petchburi Rd. Rajthevi, Bangkok 10400
ホーム 会社について サービス お客さん一覧 お問い合わせ タイ語の翻訳
  E-mail Address:service.lbc@gmail.com  
© 2008 Laibros.com, All rights reserved.